冬におすすめのエッセイとノンフィクション特集
実用書、思想と哲学・考え方の本、一般教養・サブカルと雑学の本、読書の効果と読書術の本、ビジネス書・政治と経済の本、エッセイとノンフィクション、小説の7つのジャンルから紹介させていただきます。
第6回は、エッセイとノンフィクションのジャンルから3冊を紹介させていただきます。
冬におすすめのエッセイ、ノンフィクション
エッセイといえばこの作家さん、佐藤愛子さんの本を1番に選ばせていただきました。
他にも有名ブロガーのナリさん、東京で独自の暮らしを続けられる大原扁理さんの本を選ばせていただきました。
『人生は美しいことだけ憶えていればいい』佐藤愛子
世の中の出来事や、理不尽なエピソードに痛烈なひと言をくださる佐藤愛子さん。
辛口エッセイは、私たちに変わって物申してくるありがたい作家さんです。
今回の『人生は美しいことだけ憶えていればいい』は、90年の人生経験を振り返られた佐藤愛子さんが働く世代に向けて残してくださった人生論そのものです。
『冥界からの電話』とどちらを読むか悩んでしまう1冊です。
『あなた何様?』ナリ
本の表紙がハガキになっているユニークな1冊を取り上げてみました。
ネット上のお悩み相談を経て人気ブロガーになられたナリさんが読者さんの悩みに答えてくれるエピソードが満載です。
ブロガーさんは参考になる本でもありますよね。
冬におすすめのエッセイは『人生は美しいことだけ憶えていればいい』
やっぱりエッセイのジャンルでは佐藤愛子さんの本をおすすめさせていただきます。
辛口コメントは唐辛子のように、暖かいエピソードはゆず湯のように冷えた体を温めてくれる。
気持ちも冷えてしまいそうな冬におすすめしたい1冊でした。