冬におすすめの読書の効果と読書術の本特集
実用書、思想と哲学・考え方の本、一般教養・サブカルと雑学の本、読書の効果と読書術の本、ビジネス書・政治と経済の本、エッセイとノンフィクション、小説の7つのジャンルから紹介させていただきます。
第5回は、読書に興味がある方が読みたくなる、読書の効果と読書術の本を4冊紹介させていただきます。
冬におすすめの読書の効果と読書術の本
読書の効果と読書術の本のジャンルからは、世界の本屋さんを取材されたスペインの作家さんの本、読書論と読書術の本3冊を選んでみました。
『世界の書店を旅する』ホルヘ・カリオン
本屋さんの成り立ちと魅力をテーマに書かれた『世界の書店を旅する』。
著者のホルヘ・カリオンは、スペインを代表するエッセイスト・小説家。
取り上げた本屋さんは、ヨーロッパから南北アメリカ大陸、アジアと日本から数100も登場します。
作家さん目線で本屋さんの魅力に迫るところが、本好きが知りたい本屋さんの価値観ではないでしょうか?
『読書をする人だけがたどり着ける場所』齋藤孝
読書論なら、この1冊は欠かせないのかなと思えるの本が齋藤孝さんの『読書をする人だけがたどり着ける場所』。
紙の本から得られる読書の価値観をテーマに、「現代でも読書が役に立つ理由」と「人生を深める読書の価値」に迫る読書の教科書といえる本だと思いますよ。
『遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』印南敦史
文章術の本を探していて、たまたま見つけたのは印南敦史さんの『遅読家のための読書術』でした。
速読や速読を超える瞬読など、本を速く読む技術の実用書は本屋さんに多く並んでいます。
書評家という読書の専門家でもある印南敦史さんには、音楽ライターという珍しい経歴があります。
ご自身でも、1ページに5分かかったほど本を読むのが遅いことを悩まれていたようです。
音楽ライターの経験から、「フロー・リーディング」「フロー読書」と呼ばれる本を音楽のように流し読みする技術にたどり着かれてからは、1日1冊本を読むことができるようになったとあります。
その方法とは…?
冬におすすめの読書術の本は『読書をする人だけがたどり着ける場所』
4冊全て興味深い内容ばかりです。
その中でもおすすめは、齋藤孝さんの『読書をする人だけがたどり着ける場所』。
私も読書ブログの参考書にさせていただいている1冊をおすすめします。