世界中が不安と落ち込みムードの中、不真面目で騒ぎを起こす人に厳罰を
新型コロナウイルは、未だ収まらずに拡大し続けています。
新型コロナウイルスのお話は健康ブログ、政治の話題は時事ブログにお任せするとして、今回は倫理的な問題を取り上げみました。
新型コロナウイルスの流行後、1カ月以上騒動になっていた「マスク不足」。
マスクの高額転売に対し「懲役1年か100万円以下の罰金」で処罰できる法律は3/15から施行されます。
マスク高額転売「懲役1年か罰金100万円以下」に - 産経ニュース
他にも、新型コロナウイルスの騒動で厳しく取り締まった方がいい人を取り上げますね。
厳罰主義といわれる花水(hanami)です、刑罰が少々厳しいかもしれません。
コロナウイルバラマキ男
まず罪に問われた方が良いと思う方は、通称「コロナウイルスバラマキ男」。
名古屋在住の50代の男性は、新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出て自宅待機を指示されていました。
男性は、指示に従わず人が大勢集まる繁華街に繰り出したとあります。
問題は、その後の行動。
男性は、「コロナウイルスをばらまいてやる」と複数の飲食店を訪れたとあります。
自宅待機に我慢できず、好きなものを食べるため仕方なく外出してしまったのなら、軽い罪でも良さそうですが…この方は違います。
他の人に被害を出そうとして外出していますから。
従業員の方に触れたり、咳をする様子が映った動画も公開されています。
テレビに出演された弁護士の若狭さんによると、暴行罪の対象になるかもしれないといわれています。
もし感染した方が出たり、1人でも亡くなった方が出たら…私は極刑でもいいかなと思います。
乗員を危険な仕事に就かせたクルーズ船会社や厚生労働省
クルーズ船ダイアモンド・プリンセス号の乗客の報道は、ほとんどのテレビ局で毎日取り上げられ話題になっていました。
乗客の方が隔離期間を終えてから、話題になることは少なくなりました。
実は、その後にも物議を起こす問題がありましたら。
こちらのリンク先にもあるように、先日のニュースで乗務員の方の日記とインタビューが公開され、驚きの事実が明かされました。
日記を書かれた乗務員の方は、新型コロナウイルスに感染した乗客と厚生労働省職員との通訳や救急車に乗るまでの移動の仕事を割り当てられたとありました。
おそらく事実なのは間違いありませんが、仕事を命じた管理者がクルーズ船の会社なのか厚生労働省なのかは明らかにされていませんでした。
医療関係者や専門業者ではない職員の方に、感染した乗客の対応をさせるのは法律で大丈夫なのでしょうか?
クルーズ船会社にしても、厚生労働省にしても、組織のトップが責任を負わなければならないでしょう。
感染された乗務員も出ているので、傷害罪や殺人未遂で裁かれてもいい出来事です。