新型コロナと自粛に「向き合う本」
新型コロナウイルスの感染拡大と緊急事態宣言の延長、私たちは我慢を続ける暮らしをおくっています。
新型コロナと自粛に役立つ本を3つのテーマに分けてお届けします。
第1回「コロナに負けるな」〜戦う
第2回「自粛をうまく過ごす」〜守る
第3回「疲れたら逃げてもいいよ」〜逃げる
第1回は、まだまだ気力も体力も十分な方へ向けて、新型コロナウイルスと正面から向き合う4冊を選んでみました。
本選びのテーマは「コロナに負けるな」
第1回は、「コロナに負けるな」がテーマです。
仕事で通勤しなければならない方、職場で感染対策に取り組まれている方向けの本です。
まだまだ新型コロナと自粛に向き合える気力のある方の役に立つ、信頼できる本を選んでみました。
新型コロナと自粛に向き合う本
新型コロナと自粛に向き合う4冊を選んでみました。
「正しい知識」を身につけ、「身近な人を守る行動」ができ、「その他の災害」に備える4冊を紹介させていただきますね。
『新型コロナウイルスの真実』岩田健太郎
著者の岩田健太郎さんは、「ダイアモンドプリンセス号」が話題に上がった頃に、感染対策について発言されていた感染症の専門家です。
新型コロナウイルスの「正しい知識」を「1番知っている」方なので、本の信頼性は十分。
新型コロナと向き合うためには、まずは正しい知識を身につけることです。
『これでわが家の感染対策はバッチリ! 新型コロナウイルス緊急対策マニュアル』齋藤勝裕
新型コロナウイルスの「正しい知識」を身につけた後は、「身近な人を守る行動」を実践するといいでしょう。
著者の齋藤勝裕さんは、感染症予防というよりも原子力災害などの災害の専門家です。
図解で書かれた本は、現状把握→図解対策→基礎知識→応用知識→Q&Aの5段階で新型コロナ対策がわかりやすく解説されています。
『【図解】新型コロナウイルス 職場の対策マニュアル』亀田高志
仕事をされている方は、職場での対応も欠かせないことです。
著者の亀田高志さんは、労働衛生コンサルタントと呼ばれる企業を指導するお医者さんです。
新型コロナウイルスの基礎知識から、職場で個人ができる対応、職場の環境を整える対応に分けて図解で解説されています。
職場に1冊あると、同じ目線で仕事ができていいと思いますよ。
『自衛隊防災2』自衛隊、防衛省
災害に役立つ防災の本〜停電を経験した読書ブログより - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
4冊目は、自衛隊が出版している防災の本です。
新型コロナの騒動でテレビで取り上げられる機会が減りましたが、緊急事態宣言の期間は梅雨や猛暑の季節と重なります。
また、日本はいつも地震が起こる地域でもあります。
政府も地域も新型コロナ対策でいっぱいになり、「その他の災害」に十分対応できるかはわかりません。
洪水、猛暑、地震、体力と気力がある今のうちに家庭の防災を進めていきたいですね。
www.yu-hanami.com
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