春におすすめの読書術の本2020
「春におすすめの本2020」シリーズ。
4回目は、読書の効果と読書術の本を3冊選んでみました。
中でも『読書をプロデュース』で取り上げられている「併読」は、読書が長続きしない方に向いている読書術ですよ。
読書力と読書術
読書力は、本を読む力で、読書術は本を読む技術。
似ているようで、どこか違うように思えます。
あまり意味が与えられずに使われている言葉ですが、意味を込めるならこのようになるはずでは?
読書力〜本を読む能力。その人が生まれ持った能力と本を読んだ体験が合わさったもの。本の内容を実生活で生かす意味を含む。
読書術〜本を読む技術。速読・瞬読などの方法がある。「いかに早く読めるか」「どれだけ内容を覚えていられるか」を含む。技術なので、大人になってからも鍛えることができる。
読書の効果と読書術の本
今回は本の内容を実生活で生かす読書力の本を2冊。
具体的な読書術を紹介している本を1冊取り上げてみました。
『頭がいい人の読書術』尾藤克之
コラムニストの尾藤克之さんが、「読書を行動と成果に変える」をテーマに書かれた読書の本『頭がいい人の読書術』。
紹介されている方法に共通しているのは、「必要な情報だけインプット」することと「アウトプット」をして本の内容を記憶に残しておくことです。
ビジネス書や実用書を仕事に生かす際に役立ちそうな1冊ですね。
『読書をプロデュース』角田陽一郎
バラエティ番組のプロデューサーを経験された著者 角田陽一郎さん。
読書で想像力と教養が養われた経験「バラエティ読み」を、読書プロデューサーとして世の中に広める1冊が『読書をプロデュース』です。
バラエティ読みのポイントの1つに、違う種類の本を同時に読み進める「併読」を紹介されています。
併読は、本好きの私も昔から自然と取り組んでいる方法。
本好きはもちろん、普段読書をされない方にとっても実践しやすい読書術ですよ。
『頭が良くなり、結果も出る! モテる読書術』長倉顕太
ベストセラー作品を手がけた編集者で、現在はパブリッシャーとコンサルタントをされている長倉顕太さん。
読書を現実の世界に落とし込むことで、人間関係や仕事や年収につなげる「裏・読書術」はどこか本を開いてしまいたいほど興味をかきたてる内容ですね。
『読書をプロデュース』に書かれた併読を試してほしい
併読は、例えばビジネス書と小説を同時に読み始めて、片方に飽きたらもう片方を読む読書術です。
併読のコツは、ビジネス書と小説、実用書とエッセイのように違うジャンルを選ぶと上手く読み進めやすいですよ。
読書好きの方よりも、読書が長続きしない方に向いている方法なのかなぁと思います。
読書の効果と読書術の本の特集と選び方はこちらもどうぞ
読書の効果と読書術の本特集
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