春におすすめのビジネス書・政治と経済の本
「春におすすめの本2020」シリーズ。
4月から新社会人になる方、新社会人のサポートを任された先輩社会人の方向けのビジネス書を紹介させていただきます。
社会人の記念にビジネス書を選んでみる
新社会人の方が仕事に就くまで、もう半月を切りましたね。
インターンなどで働かれている方もいらっしゃるかと思います。
会社で配られる資料や研修の教材は、もちろん職場で役に立つことがまとめられています。
ひと通り資料を理解されたら、ビジネス書を1冊選んでみてはいかがでしょうか?
新社会人と先輩社会人にも役に立つビジネス書
新社会人の方向けには、『仕事の説明書〜あなたは今どんなゲームをしているのか〜』と『仕事と人生がうまく回り出すアンテナ力』の2冊を選んでみました。
新社会人のサポートをされる先輩社会人の方へ、新入職員研修で役に立つ『縁を紡ぎ、人を育む』を紹介させていただきます。
そして、新社会人から中堅社会人の方まで役に立つ問題解決をテーマにした『ディープテック』を取り上げてみます。
『仕事の説明書〜あなたは今どんなゲームをしているのか〜』田宮直人
「仕事の説明書」、若手の社会人の方が求めていた本が見つかりました。
有名なビジネスマンや経済学者の書かれた「仕事の教科書」では、いい本を多く見かけます。
入社後の研修でもらえるマニュアルは、「作業手順書」。
「仕事の教科書」に書かれていることを覚えても、その日から仕事が上手くこなせるわけではないでしょう。
「作業手順書」のマニュアルを読んでも、書かれていない事態には対応できないはずです。
「仕事の説明書」では、仕事を問題解決をして収入を得るゲームに例えます。
そして、ゲームにはルール(決まり)があり、法則(流れ)があります。
ルールと法則を知ることで、「仕事を把握した」状態。
ルールの中で最高の成果を見つけ、より効率の良い法則で「仕事を上手くこなす」状態。
そして、ルールや法則の活用方法を上手く「教えられる」状態。
問題解決のゲームの上達を3つの段階で身につけることができる本が、『仕事の説明書〜あなたは今どんなゲームをしているのか〜』の魅力でもあります。
『縁を紡ぎ、人を育む』石田邦夫
私が新社会人の頃、研修を受けたことがある先生の本を偶然見つけたので取り上げてみます。
中小企業診断士の石田邦雄さんは、若手の社会人向けの研修を行われているコンサルタントさんです。
本のテーマは、先輩社員の方が「教える」よりも新社会人の方が「考える」、受け身で「学ぶ」のではなく積極的に「気づく」こと。
新社会人の方というよりも、新社会人のサポートを任された先輩社員の方に読んでおいてほしい1冊です。
『仕事と人生がうまく回り出すアンテナ力』吉田将英
働く世代に欠かせないことの1つに、溢れる情報の中から必要な情報を選ぶインプットの技術があります。
ネットの使い方、本や新聞の読み方とインプットの本は多く見かけます。
『仕事と人生がうまく回り出すアンテナ力』が実用的だなぁと思えるのは、アナログな方法とデジタルな方法どちらも具体的に紹介している点です。
アナログな方法は、目的の情報に詳しい人に「まとめ」の内容を教えてもらうというものです。
デジタルな方法は今風で、具体的な情報収集のアプリやツールが紹介されています。
新社会人の方から、若手社会人の方、私のような中堅社会人まで仕事ですぐに使うことができるインプットの技術が身につきますよ。
仕事の説明書を実践してみては?
仕事のルールと法則を3段階で身につけられる本、『仕事の説明書〜あなたは今どんなゲームをしているのか〜』。
1段階ずつ、目の前の仕事と照らし合わせてみてはいかがでしょうか?
ビジネス書・政治と経済の本の特集と選び方はこちらもどうぞ
ビジネス書・政治と経済の本の本特集
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