本当に本が読みたくなる読書のブログ

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政治にイライラするとき〜役立つ本に書かれていたこと

政治家が無能なときにできること

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日本国民は怒っています。

新型コロナウイルスに対しても怒っていますが…彼らには意思があるかわかりません。

それよりも、失敗を繰り返したり、おバカな対策案を思いつく政治家に対してです。

ですが、政治にイライラするのは、イライラを損しているだけなのでしょう。

コロナ対策で呆れられる日本の政府

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新型コロナウイルスが世界中に広まり、日本国内でも多くの方が感染されたり、不自由な暮らしを強いられています。

日本に暮らしていて思うことは、政府の対応ですよね。

日本の安倍政権が批判ている理由は、大きく分けて3つあります。

①感染防止の失敗
②経済支援の失敗
③おバカな対策案

1つ目は、既にご存知のように中国で感染が広まり、いよいよ日本にも新型コロナウイルスがやってくるといわれた1〜2月。

外国人旅行客や帰国者の検査を甘くみたため、国内にウイルスが広まってしまいました。

その後も臨時休校や外出規制は地方自治体任せで、何をやっていたのかわからなかったこと。

2つ目も深刻です。

経済支援がされていないことで、お子さんのいる家庭では周りの人に預けてでも仕事に行きます。

感染が広まっても、補償が見込めない企業はお店や工場を閉めることができません。

若者に外出を控えるように呼びかけながら、満員電車の通勤は見逃してしまっています。

さらに政府が怒られる理由は、3つ目の「おバカな対策案」を提案することです。

国民に「お肉券」を配る発想は、漫才のネタではないかと思えるほどおバカです。

最近では、1世代に布マスクを2枚ずつ配布するようですね。

家族が4人いる家庭では?

マスク2枚を配布するくらいなら、1世代に1000円を配布して「手作りマスクの材料費」にしてもらう方が効果がありそうです。

そして、「1世帯30万円の補償」を決めたようですが、何と自己申告のようです。

書類を審査している間にも、日々の暮らしがあります。

市役所や区役所に、自己申告の方が並ぶ姿が予想できなかったのでしょうか?



他にできる人がいないから仕方がない


おバカな対策で呆れられている政府、安倍政権ですが、仕方がありません。

選挙で選んでしまったのは私達で、他に政府ができる政治家がいないのですから。

ですが、こんなときに役立つことが書かれている本もありましたよ。



政治家にイライラする国民ができる3つのこと

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呆れてしまい私たちをイライラさせてくれる政治家の方。

私たちがイライラしないためには、「バカにする」「無視する」「期待しない」3つのことでしょう。


笑いのネタにして「バカにする」

政治に関し、腹を立ててもどうしようもありません。1人ひとり個人が、政治に苛立って感情的に批判をしても、何も変わることはないのです。これこそ、イライラ損ですよね。
中略)
政治批判は、昔から面白おかしくするのが楽しいですね。新聞の政治ネタ川柳などの投稿もあります。面白おかしく政治を皮肉ることで、イライラを解消することもできます。
鳥沢廣栄『お坊さんが教える「イライラ」がスーッと消える方法』p147〜p148

イライラや悩みの解決に仏教の考え方を応用できる1冊 第1回 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ


政治をバカにするのは、昭和も平成も令和も変わりませんよね。

最近とても面白かったのは、お笑いコンビ「サンドイッチマン」のお2人が安倍総理のモノマネをされたネタでした。

サンドイッチマンのネタでは、伊達みきおさんが扮する安倍総理が記者の富澤たけしさんのインタビューを受けるシーンが誇張されて表現されています。

伊達さん演じる安倍総理は記者の質問に、決まり文句のように答えます。

「その件に つきましては、アメリカの トランプ 大統領と 電話で 会談をし 私たちの 意見は 一致 して おります」

このネタを楽しんでから、安倍総理のインタビューが伊達さんにしか見えなくなった花水(hanami)。

3月末に、東京オリンピックの延期を発表された安倍総理のインタビューが「逆モノマネ」のように思えて1人で笑ってしまいました。


政治家を「無視する」

たとえば、自分がそれにかかずらわないようにするということだ。自分が自分と感情に関わらないのである。
具体的には、激しい怒りがあったとしても、「なんだか、怒っている人間がここにいるなあ」というふうに、客観的に、本当の自分とはまったく関係のない他人事のように見てしまうのである。
白取春彦『頭がよくなる思考術』p102〜p103

暮らしの中で実践的な考え方が身につく本~『頭が良くなる思考術』白取春彦 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ


こちらの教訓は、「イライラする自分」を「他人のように」見てみましょうというお話です。

ささいな出来事へのイライラでは、「何でこんなことに怒っているのか?」と不思議に思うことでしょう。

おバカな対策をする政治家の方を見かけたら、こんなおバカな政治家に「イライラしている自分」をそっと横に置いておくのもいいのではないでしょうか?

もちろん、おバカな政治家や働かない政治家の方は本当に無視してもいいと思います。


初めから政治に「期待しない」

そして、3つ目は私の意見です。

花水(hanami)は、用事がない限り選挙には行く方です。

投票した方は、落選してしまったり政党を変えてしまうことも多いですが…。

振り返ってみると、選挙で投票した政治家の方が何かしてくれたことはありましたか?

政治家の方の中には、情熱のある人もいるでしょう。

それは、ほんの少しだけ。

ほとんどの方は、「元々政治家だったから」「地位や名誉のため」「お金のため」に政治家になりたいはずです。

私たちの多くが、売り上げや給料がほしくて仕事をしているのと同じでしょう。

あまり期待せず、いいことをしてくれたら「良かった」と思える程度の期待がちょうどいいのではないでしょうか?



政治にイライラしても仕方がない

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新型コロナウイルの騒動で、政治がいい加減でも日本は「そこそこ何とかなっている」ようです。

以前こちらでもお話させていただきましたが、私たち日本国民が優秀だからのようですよ。

昔から、きっとそうなのでしょう。

幕末から明治にかけて、政治家が争っていても外国の植民地にならなかった。

第二次対戦で政治家が暴走して負けてしまった後も、治安が良く食べ物に困らない暮らしがおくれています。

日本は昔から、政治家がおバカで国民が優秀だから何とかなっている国なのでしょう。

だから怒ってイライラしても仕方がありません。

今日は花水(hanami)にしては、少々キツイ言い方だったのかもしれませんね。

それは、私も怒っていたから。

ですが、政治家にイライラするのは、「イライラ損」になるだけです。



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