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福引きの商品券と徳のキャリーオーバーのお話

福引で1万円の商品券が当たった!

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年末の嬉しいお話。

何とクリスマスの買い物で商品券が1万円も当たりました!

2018年は、なんだかくじ運が良かった気がします。

そこで、思い返してみると普段の取り組みで募金をこまめにしていたことが関係あるのかなぁ?と思い、「布施」をテーマに1つ書いてみました。



布施という習慣

仏教の4つの実践「四摂事(ししょうじ)」

日常生活を送る上で簡単にできる四種の修行法があります。
それが「四摂事(ししょうじ)」です。
①布施:他人に与えることです。与えるものは金品だけではありません。労働力や知識も与えられます。
②愛語:優しき言葉遣いです。乱暴なものの言い方をしないことです。ましてや人を傷つけるような言葉を使わないことです。
③利行:十善を実行することです。十善とは、暴力を振るわない、盗まない、性において乱れない、嘘をつかない、ふざけた言葉を使わない、悪口をいわない、二枚舌を使わない、貪らない、妬みや愚痴・羨み・恨みの心を持たない、よく考える、ことです。
④同事:周囲の人の立場をよく理解し、同じように振る舞うこと。自分に高い能力があったとしても、それを隠して周囲と同化することです。
中略)
すぐに結果が出る行為ではありません。
少しずつでいいから、長く続けることが重要です。
やがて習慣化すれば、あなたも周りも心の安らぎが得られるでしょう。
それが、四摂事の救いなのです。
鳥沢廣栄『超訳 仏教の言葉』p94〜p95

4つのこと、全てをいつも心がけたいところですが、全てを「常に意識する」ことは難しと実感します。

特に、「利行」の中の「妬みや愚痴・羨み・恨みの心を持たない」。

季節の愚痴が多い私は、なかなかできないことでもあります。

「四摂事(ししょうじ)」の中で、習慣化していることが1つだけあります。

それが、「布施」の取り組み。


1年で習慣化した布施

「四摂事(ししょうじ)」の4つのことは、すぐには無理でしたが、1つだけ身についた習慣が「布施」。

布施は、ご存知の通り法事をあげてくれたお坊さんへの謝礼のお金。

それだけではなかったわけです。

鳥沢廣栄さんや名取芳彦さんなど、お坊さん作家さんの本ではこう書かれています。

「見返りを求めず、他人になにかを与えること」

以前、こちら●で、お金以外にも与えられること「無財の七施」のお話をさせていただきました。

無財の七施も暮らしの中で取り組んでいる大切なこと。

それより先に始めたのが、普通の布施で募金とお賽銭をすること。

タバコを吸う花水(hanami)は、コンビニの常連客です。

1箱買うたびに、脇にある募金箱にそっと20円を入れる。

始めてすぐは、「あっ、募金」と慌てて財布を開け直していましたが、今では慣れたもので店員さんがお釣りを渡しててくれる前にスッと入れられるようになりました。



募金やお賽銭でできる布施の2つのポイント


募金とお賽銭でできる布施の取り組み。

「見返りを求めず、他人になにかを与えること」とあるように、1つ目のポイントは「見返りを求めない」こと。

私も始めは、何か良くないことがあると「募金したから、少しは良くならないかなぁ」と思い、「運が悪いままだけど意味あるのかなぁ」と運という見返りを求めていました。

もう1つは、「寄付の先にこだわらない」ことです。

募金先の団体で横領があっても、募金箱のお金をレジの金額合わせに使っていても、なにも気にしないことが大切。

なぜなら、募金箱に入れたお金は、もう自分のお金ではないからです。

寄付が必要な方のために使われるのが何よりですが、横領した方もお金が必要。

横領するほどお金が欲しかった方のためになったと思い、良かったねと微笑んであげてもいいですね。

あ、税金と保険料は違いますよ。

無駄遣いは1円も許さず、横領はもってのほかですね。



今年分の「徳」は戻ってきたから、また来年から貯めないと


「見返りを求めない」「寄付の先にこだわらない」布施を無意識に続けられるようになると、自分の中に「徳」が貯まるといわれています。

「徳」は、一定以上積み立てられると「運」として放出されることもあります。

キャリーオーバーと同じですね。

運のキャリーオーバー先は、自分であったり大切な誰かであったりします。

私が今年の布施で積み立てた「徳」は、キャリーオーバーで放出されたようですね。

来年もたまた、「徳の積み立て」を続けてみますね。


仏教の考え方やお話はこちら↓



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