読書の秋におすすめの思想・哲学、考え方の本
いよいよ、読書ブログの活躍できる季節、読書の秋がやってまいりました。
今回の「読書の秋におすすめの本」シリーズは、「実用書」「ビジネス書、政治・経済の本」「エッセイ、ノンフィクション」「思想・哲学、考え方の本」「一般教養、サブカルと雑学の本」「読書の効果と読書術の本」「小説」の7つのジャンル全てを更新予定です。
第4回は、「楽に考える習慣」が身につく3冊の本を選んでみましたよ。
この秋、読みたくなる1冊が見つかりますように。
秋の澄んだ空気で考え方を見直してみては?
季節の変わり目、今まで気にならなかったことが気になったり、些細な出来事を不安に感じたりしませんか?
私は、今でも少しだけそう感じますよ。
昼の時間が短くなり、気温が下がる秋は、心の体調も乱れがちです。
そこで、考え方を見直して不安を感じにくくなれる本を読書の秋に読まれてはいかがでしょうか?
楽に考える習慣が身につく3冊の思想・哲学、考え方の本
起きている出来事は変わらないのに、不安や後悔を感じやすくなるのは、考え方のしわざです。
ここ数年、花水(hanami)は「考え方の本」に書かれていることに取り組むことで、少しだけ「楽に考える」習慣が身についてきたかなぁと思います。
読書の秋だから、楽に考える習慣が身につく3冊の本を取り上げてみましたよ。
『自分を変える「身口意」の法則』種市勝覺
著者の種市勝覺さんは、仏教の教え密教と風水を照らし合わせ、暮らしに役立つ著書を執筆されています。
密教は、仏教の中で平安時代に弘法大師空海が開いた真言宗で学ばれ続ける教え。
密教の中には、「身口意(しんくい)」という考え方があり、読書ブログでも度々取り上げさせていただいております。
「身」は行動、「口」は考えと言葉、「意」
は意識と心とされています。
「身口意(しんくい)」は、行動と考えと心の思いにズレがないようにしましょうということで、普段から意識していると悩みや不安に強い心を保てるそうですよ。
『仕事も人間関係もうまくいく放っておく力: もっと「ドライ」でいい、99の理由』枡野俊明
ベストセラーを多く執筆されているお坊さん作家さん枡野俊明の本も読書ブログで度々取り上げさせていただいております。
昨年出版された『仕事も人間関係もうまくいく放っておく力: もっと「ドライ」でいい、99の理由』は、仕事や人間関係の不安と後悔に的を絞った1冊です。
不安と後悔は「自分が作り出した妄想」と割り切って、「得意なこと」「興味のあること」に力を注ぎましょうという書かれています。
悩みすぎず楽に考えてみるためには、欠かせない1冊ですよね。
楽に考える習慣が身につく1冊は『仕事も人間関係もうまくいく放っておく力: もっと「ドライ」でいい、99の理由』
楽に考える習慣は、自分に楽な方ばかりを選ぶこととは違います。
自分に関係のない出来事、解決する方法も解決した後のメリットもない物事を割り切ってみましょうというものです。
「得意なこと」「興味のあること」に力を注ぐことを書かれた枡野俊明さんの『仕事も人間関係もうまくいく放っておく力: もっと「ドライ」でいい、99の理由』は、読書の秋に考え方を整理できる1冊ですよ。
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