真夏におすすめの3冊の読書の効果と読書術の本
「真夏におすすめの本2020」
第5回は、読書の効果と読書術の本です。
「読書の今」をテーマに3冊を選んでみましたよ。
読書の今がテーマの本
読書の効果と読書術の本のカテゴリからは、「読書の今」をテーマに本を選んでみました。
「読書の今」の「本選び」「読書術」「本の販売」の3つを代表する3冊を紹介させていただきますね。
読書の今の「本選び」「読書術」「本の販売」
「読書の今」
「本選び」からは、書評家 池澤夏樹さん。
「読書術」からは、人気書評サイトを運営されている永田希さん。
「本の販売」は、長年書店員として活躍された矢部潤子さんの本を選ばせていただきましたよ。
『いつだって読むのは目の前の一冊なのだ』池澤夏樹
芥川賞受賞作家で、現在は書評家として活躍されている池澤夏樹さん。
『いつだって読むのは目の前の一冊なのだ』には、週刊文春に掲載された16年分の書評が収められていました。
誰もが知っている名作から、「こんな本あったんだ」と初めて知る1冊まで、444冊の本が独特の語り口で紹介されています。
紹介されている本を、ついつい探してみたくなる本選びの参考書です。
『積読こそが完全な読書術である』永田希
「積読(つんどく)」は、読書用語の1つで本を買ったまま読まずに積み上げておくことです。
読書家の中では、「読書が進まない」とネガティブな意味で使われることがほとんど。
人気の書評サイト『Book News』を運営されている書評家 永田希さんは、本が元々持っていた役割「情報の保管」に注目して積読をポジティブに捉えていました。
知りたいことは、ネットですぐに調べられる現代。
積んでおいた本から、知りたい「事」を知りたい「時」に読むのも、新しい読書術なのかもしれませんね。
『本を売る技術』矢部潤子
著者の矢部潤子さんは、芳林堂書店池袋本店、パルコブックセンター、リブロ池袋本店まで35年間も経験を積まれた書店員です。
現在は、本の通販と電子書籍を扱うハイブリッド書店hontohonto:書店、通販、電子書籍のハイブリッド総合書店【共通hontoポイント貯まる】の運営に携わっています。
書店員の方にとって「仕事の教科書」
本好きにとって「書店の豆知識がわかる本」
長年本に携わった方だから伝わる、本を売る仕組みが明かされます。
真夏におすすめの本2020
www.yu-hanami.com
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