本当に本が読みたくなる読書のブログ

読書好きのための本当に読みたい本が見つかる書評ブログです。小説、実用書、ビジネス書ジャンルを問わず紹介。読書にまつわる豆知識のお話、文章の書き方のお話もありますよ。

書評やレビューの本の読みやすさの伝え方

書評で伝える本の読みやすさの目安

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読書ブログで本の紹介や書評を書いていると、「本の読みやすさ」を伝えられるのに苦労されていませんか?

普段から本を読んでいる私は読みやすくても、本を読まない方にとっては読みやすいのでしょうか?

そこで、本の読みやすさを☆☆☆ので伝える基準を設けてみます。

1カ月で2冊以上本を読む人を「本を読む人」、2冊以下の人を普段本を読まない人の目安にすることにしましたよ。


読者さんが求める本の読みやすさ


読書ブログや本の紹介サイトでは、本の読みやすさを☆☆☆で読者さんに伝えている記事を見かけます。

読者さんが読書ブログに求めていることに、この「読みやすさ」もあるのかなぁと思いました。



本の読みやすさの3つの基準


小説 - 本当に本が読みたくなる読書のブログでも本の読みやすさを伝えていますが、書き方が曖昧であったり、「どんな人にとって」読みやすいのかを伝えていなかったりしていました。

そこで、本の読みやすさに1つの目安、基準を設けてみたいと思います。



本の読みやすさは読む人様々


本の読みやすさといっても、難しい本を読むのに苦労されない人から、文字数の少ない本を読むのに苦労される方もいらっしゃいます。


読書の頻度を目安にする

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そこで、以前読書に興味がある人の読書量は多い〜読書量アンケートの結果発表 - 本当に本が読みたくなる読書のブログでお話したように読書量を元に基準を設けています。

参照させていただいたアンケートでは、社会人の38%が1カ月で1冊も本を読まないことがわかっています。

一方で、本をたくさん読む人は全体の7%いらっしゃり、1カ月で10冊以上本を読んでいるようですね。


月2冊以上で分かれる本を読む人・読まない人

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本の紹介 カテゴリーの記事一覧 - 本当に本が読みたくなる読書のブログでは、1カ月で2冊以上本を読む人を「本を読む人」、2冊以下の人を「普段本を読まない人」としています。

「読書家」「読書好き」は1カ月で4冊以上本を読む人とさせていただきました。

本の読みやすさの目安は、読書家・読書好きの方にとってどんな読みやすさなのか?

普段本を読まない人にとって、どのくらいの読みやすさなのかで決めることにします。


本の読みやすさの3つの基準

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☆☆☆とても読みやすい
☆☆★読みやすい
☆★★少し難しい

☆☆☆とても読みやすい本

読書家・読書好きの人なら1時間で100ページくらい、読書に慣れていない人でも1時間で1つの章を読める本を「とても読みやすい」本とお伝えすることにします。

読書好きなら本を開いてから休憩なしで読み終わってしまうでしょう。

読書に慣れていない人でも、内容に興味がある本なら読み切ってしまえるでしょう。


☆☆★読みやすい本

読書家・読書好きの人は1時間で1つの章、読書に慣れていない人は1つの章を読み進めるのに休憩が必要な本は「読みやすい」本とお伝えしますね。

読書に慣れない人は、時間に余裕のある時やスキマ時間に少しずつ読み進めるとストレスなく読めるはずですよ。


☆★★少し難しい本

読書家・読書好きの人でも、1つの章を読むのに休憩が必要な本は「少し難しい」本とお伝えします。

読書に慣れていない人は、少しずつ読み進めることをおすすめします。


番外編★★★★難しい本

私自身、あまり難し過ぎる本は紹介することはほとんどありません。

今まで紹介させていただいた中で2冊だけ、読み進めるのに苦労した本があるので「難しい」本の基準も設けてみます。

どんな本かというと、古典のような慣れない言葉で書かれている本。

内容が専門的で、難しい文章で書かれている本は難しい本としてお伝えしますね。



本の読みやすさを☆☆☆で伝える取り組み


今回、本の紹介記事で本の読みやすさを☆☆☆で伝える基準を設けてみました。

1カ月で2冊以上本を読む人を目安に、読書家・本好きにとって、普段本を読まない人にとってどのくらいの読みやすさかをお伝えできればと思います。

もし、本の紹介ページをご覧の方の中で、「いやいや読書家の私でも読みづらいよ」と思う本があったり、紹介させていただく私と読者の皆さまの感覚のズレがあった場合、コメントやお問い合わせで遠慮なくご指摘いただければと思います。

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