冬におすすめの考え方の本特集
実用書、思想と哲学・考え方の本、一般教養・サブカルと雑学の本、読書の効果と読書術の本、ビジネス書・政治と経済の本、エッセイとノンフィクション、小説の7つのジャンルから紹介させていただきます。
第2回は、思想と哲学・考え方の本を取り上げてみます。
冬におすすめの思想と哲学、考え方の本3冊
思想と哲学・考え方の本はここ数回仏教や哲学に偏った紹介になっていました。
今回は見方を広げて、世界的なベストセラーを1冊、文庫化された仏教の考え方の本を1冊、科学の視点で悩みを解決するコミカルな本を1冊取り上げてみます。
『迷路の外には何がある?』スペンサー・ジョンソン
世界的なベストセラー『チーズはどこへ消えた』。
物語の結末に納得がいかなかった方は、私だけではないはず。
そんな期待に応えてくれる作品は、『迷路の外には何がある?』。
著者の制作秘話も必見です。
『心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる――禅の教え 』枡野俊明
日本の「禅」を「Zen」として世界的な価値観に広めたお坊さん作家さんの人気作品が文庫化されました。
著者の枡野俊明さんは、暮らしに役立つ仏教の考え方を執筆される禅宗のお坊さん作家さん。
心配事は、そもそも自分の頭の中にしかないネガティブな妄想。
その心配事ができるのは、価値観を誰かと比べ高いか低いかを意識し過ぎたり、もっと良く・もっと多くと求めすぎてしまうから。
心配事の元になる意識を変えることで、心配事そのものが減っていくと考えます。
お得な文庫本で読めるのがありがたいとですね。
注目は『あなたの夢を叶えもん』
思想と哲学・考え方の本3冊、どれもおすすめしたい本です。
1冊だけ注目作品を選ばせていただくとすると、『あなたの夢を叶えもん』。
とても真面目で深刻な悩みを、最新科学の技術で真剣に、パロディ作品のようにコミカルに描かれる内容がとても楽しめる1冊です。
思想と哲学、考え方の本の特集と選び方はこちらもどうぞ
季節の思想と哲学、考え方の本特集
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