令和の夏におすすめの「思想と哲学、考え方の本」「サブカルと雑学の本」 2019
「実用書」「思想と哲学、考え方の本」「サブカルと雑学の本」「ビジネス書、政治と経済の本」「エッセイ、ノンフィクション」「読書の効果と読書術の本」「小説」の7つのジャンルから、夏におすすめの本を紹介させていただきます。
第2回は、「幸せと豊かさ」をテーマに夏におすすめの思想と哲学、考え方の本を取り上げてみます。
幸せの役に立つ読書
大切な人や家族、仕事と収入、趣味や楽しみ、「幸せにつながる形あるもの」。
それを実際に感じることができるのが、「幸せを感じる心」なのだと思います。
同じような出来事でも、「幸せを感じる心」の様子で感じ方は変わります。
形のない心は扱うのがとても大変。
夏におすすめの思想と哲学、考え方の本3冊
扱いが大変な「心」を上手にコントロールする方法は、パソコンやスマホのように外にある考え方をインストールして取り入れることにあると私は思います。
私のブログでは、「思想と哲学、考え方の本」で仏教の考え方が書かれた本を取り上げることが多いですが、今回は海外の考え方の本も1冊用意させていただきました。
『ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか』熊谷徹
ドイツで29年過ごされるジャーナリストの熊谷徹が、「所得」と「豊かさ」をテーマに日本とドイツの暮らしを比べた『ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか』。
ドイツの平均年収は290万円と日本人よりも少なく、税と社会保障の負担は多い。
収入だけに絞るなら、日本の方が豊かといえなくもありません。
それでも、過労や所得格差、年代や性別での差別、暮らしの中のゆとりの無さ、多くの人が「豊か」とはいえない日本。
ドイツ人のお金と時間への向き合い方に、その答えはあるのかもしれません。
出版間もなく本屋さんで平積みされる、人気の1冊です。
私たちが海外から学べること
今回紹介させていただいた3冊の思想と哲学、考え方の本の中で、熊谷徹さんの『ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか』は、ぜひおすすめしたい1冊です。
海外の方が日本人の「おもてなし」や、素朴な出来事を大切にする姿勢を学ばれているように、私たち日本人もまた海外の考え方を学ぶことができるはず。
中でもドイツは、勤勉さと真面目な人が多く日本人に近い考え方なのかなぁとも思えます。
物と情報が溢れ返り、物価上昇に合わせて稼ぐことが求められている今の日本。
タイトルにあるように、生活との向き合い方で「豊か」と感じる感覚も変わるのかもしれませんね。
「夏におすすめの本2019シリーズ」はこちら↓
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思想と哲学、考え方の本 関連リンク
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