読書の秋におすすめの読書の効果と読書術の本
関西や九州の暑さはまだまだ続いていますが、読書の秋が訪れましたね。
今回の「読書の秋におすすめの本」シリーズは、「実用書」「ビジネス書、政治・経済の本」「エッセイ、ノンフィクション」「思想・哲学、考え方の本」「一般教養、サブカルと雑学の本」「読書の効果と読書術の本」「小説」の7つのジャンル全てを更新予定です。
第5回は、「読書の秋に読書を知る?」をテーマに読書術と文章術の本を選んでみましたよ。
この秋、読みたくなる1冊が見つかりますように。
読書の秋に読書を知る?
本好きの方は、共感いただける方もいらっしゃるかと思いますが、読書の秋には自分の読書を見直してみたくもなります。
読書術も日々進化しており、「速読」「瞬読」「多読」「併読」といろいろな方法があります。
小説やエッセイは、じっくりと読み込みたいのですが、実用書やビジネス書は早く情報を得たいこともあります。
そこで、読書の秋には読書術と文章術を身につけられてはいかがでしょうか?
読書術と文章術の技術が詰まった4冊の読書の効果と読書術の本
読書術には、書評家の方と読書サイトの経営者の方の本、文章術には出版社勤務の経験もあり「伝える力【話す・書く】研究所所長」の山口拓朗さんの本を選ばせていただきました。
『遅読家のための読書術 情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』印南敦史
毎月数10冊、年間700冊以上の読書量の書評家 印南敦史さんは、かつては遅読家(ちどくか)で、今でも速読家(そくどくか)ほど読書スピードは速くないそうです。
読書量の秘密は、「多読(たどく)」でした。
多読では、本の内容全てを読み込むのではなく、大切な内容、興味深い内容に注目する読書術が必要とされています。
大切な内容をまとめながら読む「1ライン・レビュー」、興味を惹かれる文章を書き写す「1ライン・サンプリング」など具体的な読書術も紹介されています。
読書の秋だからこそ、新しい読書術を身につけられてはいかがでしょうか?
『「読む」だけで終わりにしない読書術 1万冊を読んでわかった本当に人生を変える方法』本要約チャンネル
ネットニュースで目にする機会が多い読書サイト『本要約チャンネル』からも、最新の読書術の本が出版されています。
「本要約チャンネル流読書術」と名付けられた方法は、本で読んだ内容を実践する→また本を読む→実践するを繰り返すことで、本を読んで得た知識が、実際に役に立つものに変わるという考え方です。
著者の本要約チャンネル創業者の方は、読書で得た知識を活かして医学部を卒業され、現在では大手情報サイトの経営者の実績があります。
こちらの読書術は、ビジネス書や実用書を仕事に活かしたい方におすすめの方法です。
『「9マス」で 悩まず書ける文章術』山口拓朗
3冊目は、文章術の本です。
著者の山口拓朗さんが書かれた、『残念ながら、その文章では伝わりません』は当ブログのページの基礎になっている大切な1冊です。
「伝える力【話す・書く】研究所所長」でもある山口拓朗さんは、雑記記事や文芸作品、ビジネス文章からWebライティングまで、文章術の専門家です。
伝わる文章には、「質問を考える→答える→答えをつなげる→文章をみがく」の4つのステップが欠かず、いい文章を完成させる「9マス」を使った素材集めの方法が詳しく紹介されています。
私のようにWebサイトで情報発信をしていたり、SNSでインフルエンサーを目指されたい方には欠かせない1冊です。
読書の秋には、読んだ内容を実践してみたい
書評家 印南敦史さんの「多読」、本要約チャンネル流読書術の「実践的読書」、山口拓朗さんの「9マス文章術」。
どの方法も、役に立つことは間違いなしの技術です。
私の場合、文章を書き続ける日々が続くため、山口拓朗さんの「9マス文章術」で、書く技術をアップデートしたいですね。
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