読書の秋におすすめの22冊の本 2023

自称読書家 花水由宇(hanami yu)が選ぶ、2023年の読書の秋におすすめの本特集。
今年も例年通り、「実用書」「思想・哲学、考え方の本」「一般教養、サブカルと雑学の本」「ビジネス書、政治・経済の本」「読書の効果と読書術の本」「エッセイ、ノンフィクション」「小説」の7つのジャンルから、おすすめの本を紹介させていただきました。
本好きならではの目線で、読書の秋におすすめの22冊の本をまとめてみます。
本の内容を詳しく知りたい方は、リンクから本の紹介ページへお進みくださいね。
- 読書の秋におすすめの22冊の本 2023
読書の秋に心と体を整えるおすすめの実用書
2020年頃からこの季節の話題に上がる「秋バテ」。
秋になると体に起こる体のだるさや睡眠の不調は、日照時間の減少と体内時計、普段の生活習慣に隠されていました。
せっかくの読書の秋、食欲の秋を楽しめるように、「秋バテ」対策の実用書で心と体を整えるを読んでみませんか?
『最高のリターンをもたらす超・睡眠術~30のアクションで眠りの質を高める』西野精治
著者 西野精治(にしのせいじ)、木田哲生(きだてつお)
出版社 大和書房
分類 実用書
出版日 2023/3/9
読みやすさ ☆☆☆とても読みやすい
『最高のパフォーマンスを引き出す習慣術』大塚邦明
著者 大塚邦明(おおつかくにあき)
出版社 フォレスト出版
分類 実用書
出版日 2020/8/23
読みやすさ ☆☆☆とても読みやすい
前向きに暮らすヒントが書かれた思想・哲学、考え方の本
「秋バテ」対策の実用書で心と体が整った方は、前向きに暮らすヒントが書かれた本を読んでみませんか?
4冊の中でも、生きづらい世の中で暮らす私たちに必要な「適当に」「気楽に」「幸せ」に生きていくヒントが書かれた『てきとう和尚が説く この世の歩き方 心がスッと軽くなる40のお話』は、秋にぴったりの考え方本におすすめさせていただきますね。
『自己肯定感が低かった元お坊さんが鋼のメンタルになれた秘訣』柴﨑祐介
著者 柴﨑祐介(しばさきゆうすけ)
出版社 Independently published
分類 思想・哲学、考え方の本
出版日 2023/6/15
読みやすさ ☆☆★読みやすい
『てきとう和尚が説く この世の歩き方 心がスッと軽くなる40のお話』浦上哲也
著者 浦上哲也(うらかみてつや)
出版社 株式会社PHP研究所
分類 思想・哲学、考え方の本
出版日 2022/8/24
読みやすさ ☆☆☆とても読みやすい
深いことを知りたくなる?一般教養、サブカルと雑学の本
読書の秋におすすめの一般教養の本には、あまり身近ではないことを掘り下げた本を選ばせていただきました。
私にとっての深いことは、ここ数年アウトドアで木の食器や道具を使い始め、「なんの木だろう?」「どんな特徴があるんだろう?」と知りたくなることが増えていました。
さらに深く、歴史と由来を知ることができるのは、田鶴寿弥子さんの『ひとかけらの木片が教えてくれること 木材×科学×歴史』でしたよ。
歴史と文化がテーマのビジネス書、政治・経済の本
国内や海外で人が紡いだ文化、その中にビジネスのヒントがあるのかも……。
今回のビジネス書選びのテーマは、「文化と社会」「漫画と古典」「経済界の偉人」。
読書の秋には、本を求める方の仕事の役割や取り組みで「これだ」と思うビジネス書を選ばれてはいかがでしょうか?
『ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考』松原龍源、野村高文
著者 松波龍源(まつなみりゅうげん)、野村高文(のむらたかふみ)
出版社 イースト・プレス
分類 ビジネス書、思想・哲学、考え方の本
出版日 2023/9/5
読みやすさ ☆☆★読みやすい
読書の秋に読書を振り返る、読書の効果と読書術の本
読書の秋におすすめの読書の効果と読書術の本は、「読書の秋に読書を振り返る」をテーマに読書に携わる3人の方の本を選んでみました。
これから読む本を選んでみようと思う方にとって、本選びの助けになってくれることは間違いない『頭は「本の読み方」で磨かれる: 見えてくるものが変わる70冊』は、おすすめの1冊ですよ。
『頭は「本の読み方」で磨かれる: 見えてくるものが変わる70冊』茂木健一郎
著者 茂木健一郎(もぎけんいちろう)
出版社 三笠書房
分類 読書の効果と読書術の本
出版日 2015/6/24
読みやすさ ☆☆★読みやすい
『忘れる読書』落合陽一
著者 落合陽一(おちあいよういち)
出版社 株式会社PHP研究所
分類 読書の効果と読書術の本
出版日 2022/10/27
読みやすさ ☆☆★読みやすい
テレビや本の向こう側がわかるエッセイ、ノンフィクション
読書の秋におすすめのエッセイとノンフィクションは本やテレビ、Webサイトを通してしか知ることができない向こう側の人の作品です。
何気ない日常を綴られたり、演出上の都合で伝えることができなかったエピソードが込められた3冊の作品を選んでみました。
おすすめの1冊には、ダンプ松本さんのエピソードとそのままの思いが書きとめられたノンフィクション作品『ダンプ松本『ザ・ヒール』: 極悪と呼ばれて』を選ばせていただきました。
『今日の空の色』小川糸
著者 小川糸(おがわいと)
出版社 株式会社幻冬舎
分類 エッセイ
出版日 2015/8/5
読みやすさ ☆☆☆とても読みやすい
リアルな世界観に浸れる小説
読書の秋におすすめの小説は、私たち読者が自分に置き換えて小説の世界観を体験できる3冊です。
中でも、世界中のすべての人々が経験した、コロナ禍のリアルな青春が舞台の辻村深月さんの『この夏の星を見る 』を読書の秋におすすめの小説に選ばせていただきましたよ。
『この夏の星を見る 』辻村深月
著者 辻村深月(つじむらみづき)
出版社 株式会社KADOKAWA
分類 小説、青春小説
出版日 2023/6/30
読みやすさ ☆☆☆とても読みやすい
『楽園ジューシー』坂木司
著者 坂木司(さかきつかさ)
出版社 株式会社KADOKAWA
分類 小説、ミステリ小説
出版日 2022/2/16
読みやすさ ☆☆☆とても読みやすい
2023年の読書の秋におすすめの本22冊のまとめ
本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧の皆さまはご存知の通り、花水由宇(hanami yu)は自分の読んだ好きな本を紹介させていただいております。
本屋さんには、紹介しきれないほどの本が並んでいます。
「本を読んで見ようかな?」と思われた方は、読書の秋を理由に本屋さんに立ち寄ってみてください。
数万冊?数十万冊の本の中から、素敵な1冊を選ばれてはいかがでしょうか?
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