冬におすすめの一般教養・雑学の本2023
今回は実用書、考え方の本、一般教養・雑学の本、ノンフィクション・エッセイ、小説の5つのジャンルをお届けします。
第3回は「世界を知る」をテーマに、冬におすすめの一般教養・雑学の本を紹介させていただきますね。
不安定な世界を知る
2023年、海外も含めた世界全体を「不安定」と感じた方は花水(hanami)だけではないと思います。
今回は、不安定な世界を知るため「近未来」「文化と戦争」「宗教」の3つをキーワードに世の中の仕組みが見える本を選らんだ本をまとめてみました。
冬におすすめの世界の仕組みが見える本
世界の仕組みに詳しい専門家は、「近未来」では落合陽一さんと落合信彦さん、「文化と戦争」は小泉武夫さん、「宗教」は出口治明さんの本を選ばせていただきました。
『予言された世界』落合陽一、落合信彦
1冊目の世の中の仕組みが見える本は、「近未来」をキーワードにメディアで活躍されるICT技術の専門家 落合陽一さん、ジャーナリスト・落合信彦の『予言された世界』です。
息子の落合陽一さんは、デジタル化による世界的な変化。
父の落合信彦さんは、不安定な国際情勢の中での東アジアの位置づけ、それぞれの専門分野の見解が正面衝突する対談集です。
『発酵食品と戦争』小泉武夫
2冊目の世の中の仕組みが見える本は、「文化と戦争」をテーマに選ばせていただきました『発酵食品と戦争』です。
著者は「発行博士」の異名を持ち、『くさいはうまい』など発酵食品に関する10冊以上の本を出版されている小泉武夫さんです。
チーズやみそ、お酒や酢など世界中に発酵食品はあり、さらに同じ発酵食品を使う地域でも戦争は起こる。
発酵食品の中で起こっている変化は、戦争を終わらせる画期的な社会のモデルになるのでしょうか?
『哲学と宗教全史』出口治明
3冊目の世の中の仕組みが見える本は、「近未来」「戦争」に影響する人間の倫理「宗教」に関する本です。
著者は、ライフネット生命保険株式会社で10年間社長を務められ、現在は立命館アジア太平洋大学(APU)学長の出口治明さん。
世界史からビジネス書まで幅広い分野の本を執筆されています。
世界最古の宗教から、世界宗教の仏教・キリスト教・イスラム教の広まった背景、さらには現代の宗教事情を人の活動の発展とともに紹介される1冊です。
この冬に知りたいことは?
なかなか解決しないウクライナとロシアに加え、2023年末はイスラエルとパレスチナの戦争など悲惨なニュースばかりですよね。
一部の政治指導者の極端な考え方は別として、「文化と戦争」を知ることは、戦争を解決するヒントがあるはずです。
そこで、小泉武夫ほ『発酵食品と戦争』に秘められた戦争を解決する仕組みを学んでいきたいものですね。
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