冬におすすめノンフィクションとエッセイで知りたくなる実話　2023

今回は実用書、考え方の本、一般教養・雑学の本、ノンフィクション・エッセイ、小説の5つのジャンルをお届けします。

第4回は「知りたくなる実話」をテーマに、冬におすすめのノンフィクションとエッセイを紹介させていただきますね。

本の中でも、いい話も少しだけ恥ずかしい話も綴られたノンフィクションとエッセイは、著者が感じたと考えたことを追体験できる作品だと思います。

そこで、「詳しく知りたくなる実話」をテーマに冬におすすめのノンフィクションとエッセイを選ばせていただきました。

冬におすすめのノンフィクションとエッセイは、日本国内で暮らす方のほとんどがご存知の有名な著者を集めてみましたよ。

1冊目のノンフィクションとエッセイは、恐れ多いことですが今上天皇陛下がご自身で執筆された本を選ばせていただきました。

『テムズとともに、英国の二年間』は、天皇陛下がオックスフォード大学でお過ごしになられた2年間のイギリス留学の日々を書きとめられた作品です。

大学生活からイギリスでの暮らしを、皇太子殿下という目線で見つめたご経験を「何ものにも代えがたい貴重な経験」という一文で締めくくられています。

天皇陛下のご経験、詳しく知りたくなりますよね？

2冊目は、漫談家の綾小路きみまろさんのエッセイです。

50代でブレイクし、現在70代の綾小路きみまろさんが、年齢を重ねてからの生き方と見つめ合う思いが綴られた1冊です。

70代になる前に、幸せを感じながら生きるすべを詳しく知りたくなりませんか？

3冊目は、世代を超えて愛されるスタジオジブリの代表取締役議長鈴木敏夫さんの『スタジオジブリ物語』です。

1985年のスタジオジブリ創業から、40年近くジブリ作品に携わってこられた鈴木敏夫さん。

『風の谷のナウシカ』の誕生から、今なお続くジブリの世界観の誕生秘話の全てが書き込まれたジブリ全集といっても差し支えない1冊です。

冬におすすめのノンフィクション、エッセイ、中でも花水（hanami）が読みたくなった1冊は『テムズとともに、英国の二年間』です。

お立場上、ご自身のお話が差し控えられている天皇陛下のご経験、とても知りたくなりました。

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