本当に本が読みたくなる読書のブログ

読書好きのための本当に読みたい本が見つかる書評ブログです。小説、実用書、ビジネス書ジャンルを問わず紹介。読書にまつわる豆知識のお話、文章の書き方のお話もありますよ。

2019年本屋大賞受賞予想は『さざなみのよる』 木皿泉

今回は当たるかな?2019年本屋大賞受賞作品を予想します


2019年4月9日に発表される、第16回本屋大賞

読書好きの方は、お気に入りの作品が受賞できるか気になるのではないでしょうか?

自称読書家の花水由宇(hanami yuu)も、ノミネート10作品全てに目を通して、上位3作品を予想してみました。


本屋大賞1位の予想は『さざなみのよる』 木皿泉


読書家 花水由宇(hanami yuu)が選ぶ、2019年本屋大賞予想は 木皿泉さんの『さざなみのよる』に決まりました!


本屋大賞予想『さざなみのよる』 木皿泉

ガンの治療中の小国ナスミ、決まった時間にやってきて、病室で一緒に弁当を食べる夫日男との日々。

大阪からやってくる「南京虫のオバちゃん」こと、母方のドタバタおばさん。

ガンとの闘病、そして迎える死というシリアスなテーマの中で、主人公ナスミの周りの登場人物たちの暖かな生き方に惹かれるのだと思います。

今回の、2019年本屋大賞の受賞は木皿泉さんの『さざなみのよる』で間違いない!と予想します。


本屋大賞2位予想『そして、バトンは渡された』 瀬尾まいこ

主人公の森宮優子は、生まれてから17年の間に4回も苗字が変わった高校生。

血の繋がらない親の間をリレーして、心の中に注がれていく愛情。

優子の同年代とは違う人生の中で感じる幸せに、幸せは人によって形が変わるものと通じるはず。

暖かいメッセージが伝わってくる作品を2019年本屋大賞2位に予想します。


本屋大賞3位予想『愛なき世界』 三浦しをん

洋食屋の見習い藤丸と、江戸っ子気質の師匠の掛け合いから始まる物語。

藤丸が慕う人は、皆植物が大好き。

植物の研究に没頭する大学生の木村に恋心が湧き、植物に嫉妬するとは………。

スピード感のある会話の掛け合いが、主人公藤丸のリアルな人間関係を見せてくれる作品。

『ある男』よりも、会話のシーンから身近に感じやすい作品を2019年本屋大賞3位に予想。



予想の方法は…私が読んだ量


直木賞の受賞予想では、ノミネート作品に目を通して「この作品いいな」と思う本を受賞予想に選んでいます。

ですが、今まで当てたことがありません。

そこで、今回は視点を変えてみることにしました。


好きな作品は、三浦しをんさんの『愛なき世界』

手にとって、読んでみて「欲しいなぁ」と思えた作品はこのような順番です。

三浦しをん『愛なき世界』
⑵小野寺史宜『ひと』
木皿泉『さざなみのよる』

このまま、本屋大賞予想に!と思いましたが、直木賞の予想を全て外している花水(hanami)は思いました。

「選び方を変えてみよう」


読んだ量で決めました

そこで、思いついたのは本屋大賞の選考方法です。

本屋大賞の二次選考は、ノミネート10作品を全て読んで上位3作品に点数をつけて投票します。

全国の書店員の方の投票した点数によって、順位が決められる仕組みです。

10作品全てを読む時間は、残念ながらありません。

それなら、花水(hanami)が読み進めた順はどうなっているのでしょう。

木皿泉『さざなみのよる』〜3章
瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』〜2章
三浦しをん『愛なき世界』〜1章
⑶ 小野寺史宜『ひと』〜1章

木皿泉さんの『さざなみのよる』は、3章まで読み進んでいました。

2番目が、瀬尾まいこさんの『そして、バトンは渡された』。

3番目は、三浦しをんさんの『愛なき世界』と、小野寺史宜さんの『ひと』がともに1章。

同じ1章ではありますが、三浦しをんさんの『愛なき世界』の方がページ数は圧倒的です。

今回は、このように読み進めた量で予想してみます。



本屋大賞ノミネート作品一覧


今回、本屋大賞の受賞予想からは外れてしまいましたが、どの作品もとても魅力的。

レビューで人気の高い平野啓一郎さんの『ある男』、誰かに勧めたくなる理由がわかります。


『ある男』 平野啓一郎

40代の弁護士、城戸章良。

名前も経歴も偽って生きる彼と出会ったのはとあるバーのカウンター。

死亡した夫の身元調査の依頼を受けた城戸、調査対象の夫 大裕もまた、名前を偽って生きる1人だった。

世界観はとても楽しめそうなお話、レビューで人気が高いのがよくわかりました。

幅広い読者さんにおすすめするには、ちょっと非日常と思い惜しくもランキングから外させていただきます。


『熱帯』 森見登美彦

「誰も最後まで読んだ者がいない小説『熱帯』」をめぐる物語。

独特の語り出しから始まる世界感。

小説の中で小説の謎を追いかけるという、不思議で底知れない深さを感じます。


『ひと』 小野寺史宜

父親を無くし、母ひとり子ひとりの暮らしも母親の急死で終わってしまった。

たった1人になり、私立大学の奨学金を返す生活を送る20歳の柏木聖輔。

学生時代に付き合っていた奔放な原口瑞香とも別れ、薄くなった財布と向き合う日々。

通りがかった総菜店で並んでいたお婆さんにコロッケを譲り、代わりにメンチカツを格安でいただいた縁で、そこで働くことに。

ひとは世界中と「縁」で繋がっている。

暖かさを感じたい作品です。


『ひとつむぎの手』 知念実希人

心臓血管外科医を目指す平良祐介、勤務先の大学病院で起こる出来事をキッカケに医療問題に向き合うことに………

現役医師の作家 知念実希人が描く、リアルな医療現場。


『火のないところに煙は』 芦沢央

『悪いものが、来ませんように』の著者 芦沢央さんの新作ミステリがノミネート。

作家をしている主人公「私」、実在する出版社の新潮社(この本の出版元でもある)が物語にリアルさを感じます。


『フーガはユーガ』 伊坂幸太郎

舞台は仙台、双子の兄弟「僕」と「あっちの僕」。

大人になった「僕」風我が経験した、過去の虐待を語るシーンから始まる物語。

「僕」である風我と、「あっちの僕」優我。

はたして、目の前の「僕」は風我で、風我が語る「あっちの僕」優我は、優我なのだろうか?

真相に迫りたくなる興味と、目を背けたくなる気持ち、久しぶりに物語の世界に引き込まれてしまいそうな感覚を受けました。


『ベルリンは晴れているか』 深緑野分

深緑野分さんの『ベルリンは晴れているか』も、第160回直木賞ノミネート作品。

第二次大戦後アメリカの占領下にあったドイツ。

米軍基地の食堂で働く、少女アウグステ・ニッケルが巻き込まれた不審死事件を巡るミステリ作品。


第16回本屋大賞予想のまとめ


文学賞の中でも、受賞作品が人気になる本屋大賞

「いちばん面白い作品が受賞する」

こう言われることもあり、読書好きにとっては気になるところ。

花水(hanami)は本屋大賞1位に、木皿泉さんの『さざなみのよる』を予想します。

2位は、瀬尾まいこさんの『そして、バトンは渡された』。

3位は、三浦しをんさんの『愛なき世界』 。

私も投票する立場だったら、全作品を全て読んで決めたかったな…

もし、予想がぴたりと当たった作品は、購入して「本の紹介」で詳しく書かせていただきますね。


本屋大賞のお話はこちら↓
www.yu-hanami.com
www.yu-hanami.com
www.yu-hanami.com
www.yu-hanami.com
www.yu-hanami.com


文学賞のお話はこちら↓
www.yu-hanami.com
www.yu-hanami.com





本屋大賞ノミネート作品2019

にほんブログ村 本ブログへ