冬から小説家デビュー？作家を目指す方が読みたい本　2021

本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧の皆さま、こんばんは花水由宇(hanami yuu)です。

季節の本を紹介させていただく、「冬から春に向かう本特集」コーナーです。

今年の冬は「冬から春へ向けた○○」をテーマに「小説」、「エッセイ、ノンフィクション」「実用書」「ビジネス書、政治・経済の本」「思想・哲学、考え方の本」「読書の効果と読書術の本」「一般教養、サブカルと雑学の本」を紹介させていただきますね。

第6回は、「冬から春へ向けた○○」をテーマとは異なりますが、作家・小説家を目指す方向けの本を紹介させていただきますね。

作家・小説家を目指す方向けの本は、作家さんの五十嵐貴久さんと大沢在昌さん。

編集者の新井久幸さんと、出版に携わる方の実体験を元に書かれた3冊を取り上げてみました。

1冊目は、タイトルが『超・戦略的！作家デビューマニュアル』とあるように作家デビューまでの方法が具体的に書かれたマニュアルです。

「作家を目指しているけど、どうしたらいいのだろう？」とデビューまでの道のりがわからない方は、五十嵐貴久さんが提唱するイガラシ・メソッドが助けてくれるはずですよ。

2冊目は、新井久幸さんの『書きたい人のためのミステリ入門』です。

選考に集まった原稿を出版する立場の目線で、登場人物の設定、ストーリーと構成をどう判断するかが書かれた1冊。

ミステリ小説のストーリーと構成が詳しく書かれていて、ミステリ小説以外の作品を書く方もたくさんのヒントが見つかるはずです。

3冊目は、大沢在昌さんの『【文庫版】小説講座　売れる作家の全技術　デビューだけで満足してはいけない』。

五十嵐貴久さんの本でデビューまでの道筋、新井久幸さんの本で選考を通過するポイントを学ばれたあとは作品づくりの細かな技術を知りたくなります。

ネタ集めからストーリーの構成を中心に、小説を書く「技術」を教えてくれるのが『【文庫版】小説講座　売れる作家の全技術　デビューだけで満足してはいけない』です。

文庫版というのも、手軽に読めて嬉しいですよね。

今回のテーマ、「作家・小説家を目指す方向けの本を3冊選ばせていただきました。

紹介させていただいた順に読んでいただくと、作家デビューまでのステップアップになるはずです。

人気作家五十嵐貴久さんの『超・戦略的！作家デビューマニュアル』で、作家デビューまでの道のりと取り組むことを整理されてはいかがでしょうか？