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読書の秋におすすめ〜おうちで謎解きにハマる推理小説・ミステリ小説 2020

読書の秋におすすめの推理小説・ミステリ小説

2020年の「読書の秋におすすめの本特集」は、読書量アンケートの結果を元に第6回と第7回で小説を紹介させていただきます。

第6回は、ステイホーム期間に謎解きにハマる方が多かった「推理小説・ミステリ小説」を紹介させていただきますね。

おすすめの推理小説・ミステリ小説4冊


読書の秋におすすめの「推理小説・ミステリ小説」。

ここ数年は、人が死なず謎解きに集中できる作品に人気が集まっているようですね。

そこで、日常ミステリ2冊と深海の船内で起こった国際ミステリ、そして事件もののミステリ作品の4作品を選んでみましたよ。


『逆ソクラテス伊坂幸太郎

伏線回収をしながらの謎解きが楽しみな長編ミステリ、シリーズ作品同士の細かなつながりが楽しめるミステリ作家の伊坂幸太郎さん。

新作の『逆ソクラテス』は、カンニング騒動、運動会事件の他に学校で起こる5つの謎に迫る短編ミステリ小説です。


『青空の卵』坂木司

www.yu-hanami.com

本格的な謎解きと、登場人物たちの暖かかい人間関係が魅力の「引きこもり探偵シリーズ」。

引きこもりのプログラマー、状況証拠の結びつけで鋭い謎解きを見せる鳥居真一。

親友の会社員で証拠集めが得意な坂木司

ぜひ1作目から楽しんでほしい日常ミステリ小説です。


『犯人のいない殺人の夜』東野圭吾

推理小説というと1番最初に東野圭吾さんを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

突然訪れた親友の死の真実、遺体も犯人の手がかりもない謎の殺人事件。

死の真相に迫る、東野圭吾さんらしい謎解きが魅力です。


『ダーク・ブルー』真保裕一

深海調査のスペシャリスト奈良橋の調査チームは、南太平洋で深海調査を進めていた。

調査の最中、海外の武装勢力に乗っ取られてしまう調査船。

武装勢力の求める深海に沈んだ「お宝」の正体は?


この秋は「伊坂ワールド」に触れてみては?


蜘蛛の巣のような伏線でつながり合う謎解きの世界を、ミステリ小説好きの中では「伊坂ワールド」と呼ばれています。

実は本好きの花水(hanami)も、「伊坂ワールド」の本編を本格的に読んではいません。

お先に、謎解きの世界を訪れるのはいかがでしょうか?

ちなみに花水(hanami)が好きな伊坂幸太郎さんの作品は、こちらの「陽気なギャングシリーズ」です。
www.yu-hanami.com


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