読書の秋におすすめの一般教養とサブカル・雑学の本
2020年の「読書の秋におすすめの本特集」は、読書量アンケートの結果を元に小説を多く紹介させていただきます。
第3回は、「変わらないものと進化するもの」をテーマに一般教養、サブカルと雑学の本3冊を選んでみました。
変わらないものと進化するもの
ちょっと知りたい雑学の本、テーマに「変わらないものと進化するもの」を選んでみました。
インターネットやVRのように、変化が大きい物事はすぐに気がつきやすいと思います。
今回の本は、「底生生物」「リクルートスーツ」「刃物」と一見昔から変わらないものに秘められた進化です。
変わらないことと進化することに迫る本
「変わらないものと進化するもの」
生き物、文化と風習、日用品の3つの本を選んでみました。
『海底の支配者 底生生物』清家弘治
底生生物という生き物たちをご存知でしょうか?
海の底に巣穴を掘って暮らしている、「あまり見かけない」生き物たちです。
中でも水深が数1000mを超える深海は、現代の調査でもわかっていることはほんとわずかのようです。
夫婦2匹で1つの家に暮らしているヤハズアナエビ。
ガードマン付きのセレブな豪邸で暮らすテッポウエビ。
独自の進化を遂げたのは、ゆっくり変わっていったから。
私たちの知らなかった進化を知ることができる1冊です。
読書の秋に知りたい『海底の支配者 底生生物』
「変わらないものと進化するもの」
3冊とも、普段よくみていない物事がテーマでとても気になる本でした。
中でも気になるのは、『海底の支配者 底生生物』。
海の中って、実は宇宙よりもわかっていないことが多いそうです。
この秋、調べてみませんか?