読書の秋におすすめの実用書
2020年の「読書の秋におすすめの本特集」は、読書量アンケートの結果を元に小説を多く紹介させていただきます。
第1回は、「これから」をテーマにした実用書を紹介させていただきます。
「これから」に必要な実用書
暮らしやお仕事、世代で「これから」に違いがあるのは確かなことです。
1つだけ、「今まで」と「これから」に違いがあるとするなら、「オンライン」と「レジャーの自己責任」ではないでしょうか?
「オンライン」には、画面越しの限られた時間で物事を伝えるためのプレゼンテーションがもっと大切にされるようになるでしょう。
外出規制や休業、人手不足が進むとレジャーでのアクシデントで現地のライフセーバーやレスキュー班が必ず助けてくれるとは限りません。
「オンライン」の文章力と「自己責任」のレジャーで身を守る技術の本
そこで、「オンライン」でも役に立つ文章力の本を2冊。
「自己責任」のレジャーで身を守る本を1冊選んでみましたよ。
『書くための文章読本』瀬戸賢一
文章力の本を多く書かれている瀬戸賢一 さんは、佛教大学と大阪市立大学で文章の作りを分析する「レトリック」を教えられています。
「デス調とデアル調」での語の使い分けなど、身近ですぐに使える文章力から「倒置法と追加法」など高い技術の必要な文章力まで、具体的な例を上げて解説されています。
新書版というのが、嬉しい1冊ですね。
『伝わる!文章力が身につく本』小笠原信之
新聞・雑誌記者やライター向けのセミナー、「編集の学校/文章の学校」を開催しれている小笠原信之さん。
ご自身が新聞記者とフリージャーナリストを経験されていたこともあり、論理立てて伝わる文章力で社会人の方にも学生さんにも知られています。
人気の「伝わる!シリーズ」とともに、多くの方に好評の文章力の実用書ですよ。
『レスキュー・ハンドブック 増補改訂新版』藤原尚雄、羽根田治
アウトドアの専門家 藤原尚雄さんの『レスキュー・ハンドブック』が2020年5月に増補改訂されました。
新しく、海と山のページに最新技術が盛り込まれた頼もしい1冊です。
読書の秋におすすめは『レスキュー・ハンドブック増補改訂新版』
新型コロナで進む「オンライン」、人手不足や施設閉鎖でレスキュー班がいない「自己責任」のレジャー。
今年は、楽しむことができませんでしたがアウトドアの機会の多い花水(hanami)は『レスキュー・ハンドブック増補改訂新版』をさっそく買うことにしましたよ。