2024年の読書の秋におすすめの読書の効果と読書術の本
読書の秋
昔からいわれている読書の季節は、なぜ本が読みたくなるのでしょうか?
それとも、本が必要になるからなのでしょうか?
2024年も、「実用書」「思想・哲学、考え方の本」「一般教養、サブカルと雑学の本」「ビジネス書、政治・経済の本」「読書の効果と読書術の本」「エッセイ、ノンフィクション」「小説」の7つのジャンルから、読書の秋におすすめしたい本を選ばせていただきますね。
第5回は、「書き手の作家さん目線で知りたい」をテーマに読書の効果と読書術の本を紹介させていただきます。
素適な読書ブログが集まるグループです↑
書き手の作家さん目線がわかる本は?
小説好きが過ぎると、小説を書いてみたくなり実際に自分で書いてみたりする。
そこまでではなくても、物語の舞台の作り方や登場人物の設定、ストーリーの構成が知りたくなることはありませんか?
今回の読書の効果と読書術の本は、読書好きにもちょっとディープな話題「書き手の作家さん目線で知りたい」をテーマに本を選んでみましたよ。
作家さん目線で知りたい 秋におすすめの「読書の効果と読書術の本」
作家さん目線で知りたい読書にまつわる本は、小説家・漫画家・脚本家などクリエイターを育成する榎本秋さん、新井一樹さん。
ご自身で作品を手掛ける小説家の森沢明夫さんの本を紹介させていただきます。
『物語を作る人必見! 登場人物の性格を書き分ける方法』榎本秋、榎本海月
登場人物のキャラクター設定が具体的に解説されている本が、榎本秋さんと榎本海月さんの『物語を作る人必見! 登場人物の性格を書き分ける方法』です。
登場人物の性格を「指導者タイプ」「世渡り上手タイプ」など16の性格タイプに分け、主人公やヒロインなどの役割に合った設定を紹介しています。
エンタメ・クリエイター育成に特化した榎本事務所は、同人誌やネット小説など作品を作っている方に注目されている情報を発信しています。
登場人物の設定を知りたい方におすすめの1冊ですよ。
『大人になっても「書くこと」を好きでいたい君へ シナリオ・センターが伝える 14歳からの創作ノート』新井一樹
登場人物の物語の中の活躍がわかる本は、『大人になっても「書くこと」を好きでいたい君へ シナリオ・センターが伝える 14歳からの創作ノート』です。
小中学生向けに、ふりがな付きでわかりやすく登場人物の動かし方を解説されていて、大人のネット小説家さんやWeb漫画を作成される方にとっても役に立つ本ですよ。
登場人物をストーリーの中でどう活躍させるかがわかる1冊です。
読書の秋におすすめの1冊は
「書き手の作家さん目線で知りたい」がテーマの3冊の本はいかがでしたか?
3冊とも、書き手側の作家さん目線を知ることができるおすすめの本です。
今は読者側で、小説の中がどうなっているのかを知りたい方は新井一樹さんの『大人になっても「書くこと」を好きでいたい君へ シナリオ・センターが伝える 14歳からの創作ノート』はいかがでしょう?
ご自身で物語を書こうとされている方、ネット小説家さんやWeb漫画家さんは、『物語を作る人必見! 登場人物の性格を書き分ける方法』で登場人物の設定を具体的に学ばれるのも勉強になるはずですよ。
そして、いつかは小説家を目指す方は、森沢明夫さんの『プロだけが知っている小説の書き方』は欠かせない教科書になってくれるはずですよ。