夏こそ実用書で新しい知識を身につける
「夏におすすめの本」シリーズも、第5回になりました。
今回は実用書を3冊紹介します。
何かのテーマを持って選んだわけではありません。
実用書の種類は「語彙力」、「図解思考」、そして「集中力はいらない」がテーマです。
夏におすすめの3冊の実用書
『これ1冊であとはいらない 大人の語彙力大全』齋藤孝
語彙力の本は去年から本屋さんで多く見かけるようになりました。
ビジネス書と実用書の多くの本を出版されている齋藤孝も、語彙力の本を出版されました。
「これ1冊であとはいらない」とキャッチフレーズにあるように、言葉の基礎から仕事や生活での使い方まで語彙力の全てが詰まった実用書ですよ。
『頭のいい人は「図解思考」で考える!』永田豊志
物事の考え方、中でも仕事に必要な問題点の把握と対応を考えるときに役に立つのが「図解思考」。
図解思考は頭の中だけではなく、物事を図にまとめて答えを導き出す方法です。
ビジネス書や実用書には、図解思考の多くの本がありますが、永田豊志の『頭のいい人は「図解思考」で考える!』はなんと文庫本です!
図解思考での物事の考え方に興味のある人が、「ちょっと読んでみよう」と気軽に読み始めることができますよ。
『集中力はいらない』森博嗣
小説家としてデビューされるまでは、工学部の大学で助教授をされた経験もある非常に理論的な作家さんでもあります。
数十年前から現代にかけて、仕事や勉強では「集中力」が求められてきました。
「集中力」があれば「何でもできる」と思い込まれるほど、集中力が高いことは良いことで、ミスや結果が出ないのは集中力が続かないこととされてきました。
森博嗣によると、集中力は高いほど結果につながるわけではない、人間には元々集中力というものは備わってはいない。
これから結果を出したい、社会人から大学生までの方へ向けた頭の使い方のお話はいかがですか?
森博嗣さんが、作家さん視点から読書の価値を考えた本もおすすめですよ↓
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勉強に向いた夏だからこそ実用書で勉強?
夏に実用書を読んで勉強すると良い理由、2つだけ思いついたことがあります。
それは、外で本を読める環境、そして脳で必要な栄養が冬に比べて多いのでは?と思うことです。
外で本を読める環境
公園のベンチ、カフェのテラス、夏は外で本を読める良い環境です。
もし、秋冬に家以外の環境で読書がしたいなら、図書館、飲食店とお金もかかります。
外へ出ればベンチがある、出かければテラスがある、そこで本が読める。
リラックスして読書ができるときには、実用書で何か勉強をすることに向いていますよ。
脳に栄養もいきやすいのでは?
もう1つ、夏が勉強に向いていると思うことがあります。
それは、花水(hanami)が北国にすんでいるからかもしれません。
寒くなる冬は、体の中の糖質は体温を上げることを第一に使われます。
そして、勉強をするときに使う脳は糖質しかエネルギーとして使うことができません。
夏は、体温を上げる必要が冬に比べて少なくなります。
食事の内容が変わらないのなら、実用書を読んで勉強をするためのエネルギーが多くなることになりますね。
アウトドアなど、お出かけの予定がないお休みの日、暑い太陽の下で読書はいかがでしょうか?
「夏におすすめの本2018」シリーズはこちら↓
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「2018年 夏の読書感想文シリーズ」のまとめはこちら↓
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読書感想文の書き方はこちらもどうぞ↓
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