読書コラム
読書時間が増えて読むようになった本のジャンル おうち時間の増えた2020年は、読書量が増えたことが前回のアンケートで明らかになりました。では、その時間で「どんなジャンルの本」が読まれるようになったのでしょうか? 読書時間が増えて読むようになった…
読書量は増えたの? Twitterで97人の方にご協力いただき、読書量のアンケートをさせていただきました。結果は、2020年は2019年に比べて半数以上の方で「読書量が増えた」とのことでした。 読書量は増えたの? インドアな暮らしに変わった2020年の読書量は? …
柴田勝家と読書 大河ドラマ『麒麟が来る』もまもなく再開します。ご好評いただいております「あの人なら何を読む」シリーズも続けさせていただきます。今回、登場いただくのは柴田勝家。織田信長が子どもの頃から支えていた武将は令和の現代で何を読むのでし…
前田利家と読書 「あの人なら何を読むシリーズ」生きていた時代の違う偉人の「あの人」が、もし令和の現代にタイムスリップしたなら「どんな本を読む」のかをテーマにしたシリーズ。第5回は、あまり読書とは縁のないように思える前田利家に登場してもらいま…
黒田官兵衛と読書 「あの人なら何を読むシリーズ」生きていた時代の違う偉人の「あの人」が、もし令和の現代にタイムスリップしたなら「どんな本を読む」のかをテーマにしたシリーズ。第4回は、岡田准一さん主演の大河ドラマ『軍師官兵衛』の主人公 黒田官兵…
「あの人なら何を読む」シリーズに豊臣秀吉が登場しない訳 「あの人なら何を読む」シリーズを楽しみにされていた方は、気になったことがあると思います。明智光秀、織田信長、徳川家康が登場して次は、豊臣秀吉?ですが、豊臣秀吉はシリーズに登場する予定は…
徳川家康の読書〜令和で読みそうな4冊 「あの人なら何を読むシリーズ」生きていた時代の違う偉人の「あの人」が、もし令和の現代にタイムスリップしたなら「どんな本を読む」のかをテーマにしたシリーズ。第3回は、戦国時代を終わらせる日本に戦争のない時代…
芥川賞受賞予想 お待たせしました!第163回芥川賞受賞予想は、三木三奈さんの『アキちゃん』に決定しました。 芥川賞受賞予想 上位2作品『アウア・エイジ(Our Age)』『アキちゃん』 『アウア・エイジ(Our Age)』岡本学 『アキちゃん』三木三奈 第163回芥川賞…
新型コロナは「勘違い」で感染する? 緊急事態宣言の解除後、世の中のあちこちで新型コロナが広まってきました。もしかすると、私たちの「勘違い」が感染を広める原因になっているのかも? 新型コロナは「勘違い」で感染する? 1人1人の勘違いが感染を広める…
織田信長と読書 「あの人なら令和の時代何を読む?」生きていた時代の違う偉人の「あの人」が、もし令和の現代にタイムスリップしたなら「どんな本を読む」のかをテーマにしたシリーズ。書いていてとても楽しいので、さっそく第2回で織田信長を取り上げてみ…
第163回芥川賞候補作品 第163回芥川龍之介賞は、予定通り7月15日に発表されることが決まりました。公式サイトでは、5作の候補作品が発表されています。 第163回芥川賞候補作品 芥川賞受賞の予想は難しい 芥川賞候補作品 『赤い砂を蹴る』石原燃 『アウア・エ…
明智光秀と読書 「あの人なら令和の時代何を読む?」生きていた時代の違う偉人の「あの人」が、もし令和の現代にタイムスリップしたなら「どんな本を読む」のかをテーマにしたシリーズを始めます。シリーズ1回目は、大河ドラマで話題の明智光秀に登場してい…
伊坂幸太郎「陽気なギャング」シリーズの個性的な小悪党を振り返る 「登場人物を深読みする」がテーマのお話、第1回は伊坂幸太郎さんの人気作品「陽気なギャング」シリーズを選んでみました。登場人物といっても、今回は主人公やライバル役ではなく、深読み…
読書感想文の目的は「本を読む機会」と「考えること」 読書感想文は普段から読書の機会がない、学生さんたちには悩みのタネになる宿題ですよね。電子書籍やWebから簡単に情報が得られる今の時代。なぜ読書感想文に取り組まなければならないのでしょう?今回…
読書論に思う〜難しい本は完読しなければならないの? 今回の読書コラムは、「難しい本」との向き合い方をテーマにしました。本を読まれる方にとっても、難しい本はあると思います。難しい本と出会うと、「せっかく買ったのだから読もう」と思うか「読めない…
図書館と出版社が対立する図書館論争 「図書館論争」というものが起こっているのをご存知でしたか?これは、「無料貸本屋論争」とも言われる図書館と出版社の間で起こっている問題です。 図書館と出版社が対立する図書館論争 図書館論争って? 文庫本の売り…
山本周五郎賞と暮らしの小説大賞の発表はまだ? 例年なら、5月半ばに発表される山本周五郎賞と暮らしの小説大賞。運営団体のサイトを確認すると、最終選考が終わっておらず発表は延期になったとあります。 山本周五郎賞と暮らしの小説大賞の発表はまだ? 第3…
本を買う人は増えている Amazonで新しく出版された本を調べていると、今までに比べて「在庫切れ」「残り○点」といった表示を見かけるようになりました。本屋さんでも子供用の教材や雑学本のコーナーで、ところどころ品切れを見かけます。本を買う人は増えて…
学者タイプのノウハウ本と現場タイプのお役立ち本 今日のコラムは、私がよく使っている「お坊さん作家さん」についてです。ひと言でお坊さん作家さんといっても、お経の研究をされている方、悩みごとの相談をお仕事にされている方、子どもたちを支える活動を…
第33回山本周五郎賞受賞予想 花水由宇(hanami yuu)の「当たらない文学賞予想」シリーズ。2020年5月は、第33回山本周五郎賞を予想。ノミネート5作品ノミネート中から、1作品だけテーマが明るい小説を選んでみましたよ。 第33回山本周五郎賞受賞予想 ストーリ…
政治家が無能なときにできること 日本国民は怒っています。新型コロナウイルスに対しても怒っていますが…彼らには意思があるかわかりません。それよりも、失敗を繰り返したり、おバカな対策案を思いつく政治家に対してです。ですが、政治にイライラするのは…
2020年本屋大賞は『medium霊媒探偵城塚翡翠』と『ライオンのおやつ』が1位と2位の接戦 本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧の皆さま、おまたせしました。本屋大賞1位予想を発表します。2020年本屋大賞1位を受賞される作品は………『medium霊媒探偵城塚翡…
本屋大賞予想にTwitterユーザーさんの力を借りる 本屋大賞2020、今回は受賞予想を当てたい読書家 花水由宇(hanami yu)。Twitterユーザーさんの力を借りるためにアンケートをさせていただきました。 本屋大賞予想にTwitterユーザーさんの力を借りる Twitterで…
本屋大賞上位3作品を予想 本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧の皆さま、おまたせしました。本屋大賞2020上位3作品を予想させていただいたので、発表いたします。 本屋大賞上位3作品を予想 本屋大賞予想の3つの視点 作家さんと作品の人気〜Amazonレビ…
新型コロナウイルスの混乱に役立つことが書かれていた 新型コロナウイルスで起こった世の中の不安と混乱。読書ブログとして役に立てることは、本に書かれていた先人の考えを紹介させていただくことかなと思います。混乱やデマに役立つ考え方を3つ紹介させて…
第41回 吉川英治文学新人賞が発表されました 2020年3月2日、第41回吉川英治文学新人賞が発表されました。今回の受賞者は、今村翔吾さん、呉 勝浩さんのと2人の作家さんが受賞されています。そして、読書家 花水由宇(hanami yuu)の予想は、やっぱり外れてしま…
第41回吉川英治文学新人賞は 『medium 霊媒探偵城塚翡翠』 相沢沙呼が有力候補 2020年3月に発表される吉川英治文学新人賞。おそらく来週に発表される文学賞ですが、知名度は読書好きの方でも半数程度。ノミネート5作品の中から、読書家 花水由宇(hanami yuu)…
本とお酒 本を読むときのお供というと、コーヒーや紅茶が思い浮かびます。甘いお菓子もうってつけですよね。それなら、お酒はどうでしょう?読書に与えるお酒の影響を調べてみましたよ。 本とお酒 読書とアルコールの組み合わせ アルコールの効果 お酒は脳の…
入場料のある本屋さん文喫(ぶんきつ) 首都圏にお住まいの方は、すでにご存知かと思います。東京都港区には、お店に入るのに入場料がある本屋さんがあり、本好きにとても人気のようですね。今回は、入場料のある本屋さん文喫(ぶんきつ)について調べてみまし…
地方に本がこない問題 「出版日から遅れて書店本がならぶ」「取り寄せに時間がかかる」当たり前に感じていたことも、Amazonやセブンイレブンの本の取り扱いが盛んになり「本はすぐ届く」方が当たり前になりつつあります。そこで、地方で暮らす読書好きの方に…